年に一度の特別な日、誕生日。
大切な人へ「おめでとう」の気持ちを伝える一番のプレゼントといえば、やはりお花です。美しい花のギフトは、いつの時代も定番であり、特別な1日を華やかに彩ってくれます。
誕生日プレゼントの花は、他のお祝いシーンに比べて比較的制約が少なく自由に選べますが、だからこそどんな花がいいのか迷ってしまうことも。相手の好きな花がわかればベストですが、わからない場合でも対応は可能です。
この記事では、誕生日プレゼントにぴったりの花の選び方を、色、花言葉、スタイル、誕生月などのさまざまな角度からわかりやすく紹介します。
誕生日プレゼントの花の選び方
色で選ぶ
花の色は、ぱっと見の印象を左右するだけでなく、贈り主の気持ちを伝えるのにも役立ちます。
相手の好きな色を知っていれば、それを取り入れるのがベストですが、わからない場合は相手の雰囲気やイメージに合わせて選びましょう。生年月日からラッキーカラーを調べてみるのもおもしろいかもしれません。
- ピンク→ イメージは「愛情」「感謝」「かわいらしい」。女性への定番。感謝を伝えたい時に。
- 赤→ イメージは「愛」「情熱」「美」。恋人やパートナーへ、強い想いを伝えたい時に。
- イエロー/オレンジ→ イメージは「元気」「明るさ」「友情」「希望」。友人や、明るいイメージの方へ。見ているだけで元気が出る色。
- ブルー→ イメージは「尊敬」「誠実」「クール」。男性へのプレゼントや、落ち着いた雰囲気の方へ。
- パープル→ イメージは「上品」「高貴」「個性的」。大人っぽい方や、芸術的なセンスを持つ方へ。
- ホワイト→ イメージは「純粋」「尊敬」「清潔感」。上品で、どんな相手にも贈りやすい色。他の色と組み合わせやすいのも魅力。
- グリーン→ イメージは「癒し」「安らぎ」「自然」。ナチュラルな雰囲気が好きな方へ。リラックスしてほしいという気持ちを込めて。

グリーンをメインにしたナチュラルなブーケ
花の種類と花言葉で選ぶ
花にはそれぞれ「花言葉」があります。相手にぴったりの花言葉を持つ花を選んで、メッセージを添えるのもおすすめです。
- バラ→ 花言葉「上品」「温かい心」(ピンク)、「無邪気」「信頼」(オレンジ)、「清純」「尊敬」(白)。誕生日プレゼントの王道。
- ガーベラ→ 花言葉「希望」「前向き」。ポジティブな花言葉が多く、色も豊富で贈りやすい。
- ユリ→ 花言葉「純粋」「威厳」。華やかで存在感があり、特別な日の贈り物に。香りが強いので配慮が必要。
- トルコギキョウ→ 花言葉「優美」「希望」「清々しい美しさ」。フリルのような花びらがエレガント。
- カーネーション→ 花言葉「感謝」「温かな愛情」(ピンク)。母の日のイメージが強いですが、ピンクのカーネーションは感謝を伝えたい相手にぴったり。
- ラナンキュラス→ 花言葉「晴れやかな魅力」「名誉」。幾重にも重なる花びらが豪華。
- ヒマワリ→ 花言葉「あなただけを見つめます」「愛慕」。太陽のような明るい笑顔の方へ。

ヒマワリと赤いバラを使ったブーケ
スタイルで選ぶ
贈る相手の環境やシーンに合わせて、適したフラワーギフトのスタイルを選びましょう。
- 花束(ブーケ)→ 定番で華やか。直接手渡しする際に特別感を演出しやすい。花瓶が必要。
- アレンジメント→ カゴや器に入っていて、そのまま飾れる手軽さが魅力。水やりの手間も少ない。
- ボックスフラワー→ 箱に花が敷き詰められたスタイル。開けた時のサプライズ感があり、おしゃれで持ち運びやすい。
- プリザーブドフラワー→ 特殊加工で美しさが長持ち。水やり不要で、記念として長く形に残したい場合に最適。
- 一輪挿し+花→ おしゃれな一輪挿しとセットで。さりげなく、インテリアとしても楽しめる。
誕生月・誕生花・誕生石カラーで選ぶ
よりパーソナルで特別な贈り物にしたいなら、こんなアイディアも。
誕生月の花(誕生花)
各月には、象徴とされる花があります。
※誕生花は諸説あります。ここではイギリスのフラワーギフトサービス「インターフローラ」の記事を参考にしました。
2月: スミレ
3月: スイセン
4月: デイジー
5月: スズラン
6月: バラ
7月: デルフィニウム
8月: グラジオラス
9月: アスター
10月: マリーゴールド
11月: キク
12月: ヒイラギ
誕生石の色に合わせた花
誕生石の色をテーマカラーにして花を選ぶのもおしゃれです。
2月: アメジスト(紫)
3月: アクアマリン(水色)
4月: ダイヤモンド(無色透明)
5月: エメラルド(鮮やかな緑)
6月: パール(白)または ムーンストーン(乳白色)
7月: ルビー(赤)
8月: ペリドット(黄緑)
9月: サファイア(青)
10月: オパール(虹色)または トルマリン(ピンクや緑など多色)
11月: トパーズ(黄色〜橙色)または シトリン(黄)
12月: ターコイズ(青緑)または タンザナイト(青紫)
予算の相場
誕生日プレゼントのお花の予算は、贈る相手との関係性によって変わってきます。
- 友人・同僚→ 3,000円 ~ 8,000円程度
- 恋人・パートナー→ 5,000円 ~ 15,000円程度(特別な年は奮発することも)
- 家族(親・兄弟姉妹など)→ 4,000円 ~ 10,000円程度
- 上司・恩師→ 5,000円 ~ 10,000円程度(あまり高価すぎない配慮も)
他のプレゼントと一緒に贈る場合は、お花の予算を調整しましょう。
相手別 選び方のヒント
誰に贈るかによって、選び方のポイントも少し変わってきます。
- 恋人・パートナーへ→ 愛情をストレートに伝える赤やピンクのバラが定番。バラの本数にこだわるのもロマンチック。長く楽しめるプリザーブドフラワーも人気です。
- 友人へ→ 相手のイメージに合わせた明るく元気な色(イエロー、オレンジなど)や、好きな色を選ぶと喜ばれます。少しユニークなデザインや、おしゃれなボックスフラワーなども◎。
- 家族(親・兄弟姉妹など)へ→ 日ごろの感謝を込めて、ピンクやオレンジ、イエローなどの温かい色合いがおすすめ。手間のかからないアレンジメントや、長持ちする鉢植えなどもいいでしょう。
- 同僚・上司へ→ あまり派手すぎず、上品な印象を与える白やグリーン、淡い色合いのアレンジメントが無難です。デスクに飾れるような小ぶりなサイズを選ぶ配慮も大切です。
もっと喜ばれるプラスワンの工夫
お花だけでもすてきですが、もうひと工夫でさらに気持ちを伝えられます。
心からの「お誕生日おめでとう」の言葉と、日ごろの感謝や相手への想いを書き添えましょう。手書きのメッセージは、何より嬉しいものです。
お花と一緒に、ケーキ、お菓子、アクセサリー、コスメ、雑貨、本など、相手の好きなものを組み合わせるのも定番のアイディアです。
まとめ
以上、誕生日プレゼントの花選びについてでした。
フラワーギフト選びは難しく考えすぎる必要はありません。「おめでとう」の気持ちを込めて選んだ花なら、きっと相手に喜んでもらえるはず。
この記事をヒントに、ぜひ最高の誕生日プレゼントのお花を見つけてください。
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