白には清楚や純粋というイメージがあり、ブライダルでも白い花は人気があります。
そのなかでもよく使われるのが白いバラです。白いバラには清純、純潔、尊敬という花言葉があり、上品さを感じさせることから結婚式では定番の花になっています。
白は無彩色なのでどんな色にも合わせやすいのですが、特にグリーン系の色との組み合わせは映えます。白い花をメインに、添えものとしてグリーン類をまわりにあしらうと、ナチュラルでやさしい雰囲気のアレンジメントになります。
白い花を贈る際の注意点
白い花を贈る際の注意点としては、お見舞いの花には不向きであるということです。お供え物など仏事によく使われることから、そういった用途には縁起があまりよくないとされています。
もっともこれに関しては、白一色のアレンジメントでなければそれほど心配しなくてもいいでしょう。輪菊や鉢植えのように、お見舞いに不向きなものとして一般常識化まではされていません。
お見舞いの花に関しては、相手を元気づけるために白だけでなく色味のある花を入れることをオススメします。
ただしこの場合、薄紫の花は加えないほうがいいです。
白と薄紫の組み合わせは「お供えの花感」が出てきてしまいます。
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よくない花言葉を持つ白い花
スイセン(水仙)
スイセンの学名はnarcissus。ギリシャ神話で、水面に映った自分の姿に恋に落ち、そこから離れることができずに死んだ(あるいは顔を近づけすぎて溺死した)ナルキッソスが由来となっています。ナルキッソスが死んだ場所には、スイセンの花が咲いていたと言われています。
花言葉は、その逸話からとられた「自己愛」「うぬぼれ」。
自分の容姿に自信がありいつも鏡を見ているような人に、スイセンだけの花束を渡す、といったことはやめておきましょう(笑
もっとも花言葉は、地域によってその意味合いが大きく変わるものでもあります。たとえば、スイセン(水仙)というのは中国の呼び名からきていますが、その中国ではスイセンは幸運の象徴とされています。
このことからもわかるように、花言葉というものをあまり過剰に気にする必要はないでしょう。
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