友人の結婚祝いになにを贈るべきか。世にはさまざまなお祝いの品がありますが、やはり定番なのはお花です。
ここでは結婚祝いにどんな花を贈ればいいのか、お花のマナーとともに紹介していきます。
結婚祝いの花の色
まず色についてですが、ピンクや白といった色の組み合わせがブライダル関連では最も人気があります。
新婦の好きな花の色があらかじめわかっている場合は別ですが、そうではない場合はピンクや白、ライトグリーンなどを中心にしたアレンジメントを選べば間違いないです。
結婚祝いとしては、濃い色よりも淡い色のほうがやさしい雰囲気があるのでよく用いられる傾向があります。濃い色のなかでも特に赤いバラは、恋人に贈る花というイメージが強いので避けたほうがいいでしょう。
サムシングブルーについて
結婚式にはサムシングフォー(Something Four)と呼ばれる慣習があります。これは4つのあるものを身につけることによって花嫁が幸せになれるというイギリス発祥の習わしで、そのなかでも有名なのがサムシングブルー(Something Blue)です。なにかひとつ青いものを身につけることで幸せになれるという考え方から、結婚祝いの花に青を取り入れたアレンジメントを選ぶ方も多いです。
※そのほかの3つは、サムシングオールド(Something Old、なにか古いもの)、サムシングニュー(Something New、なにか新しいもの)、サムシングボロウド(Something Borrowed、なにか借りたもの)。
結婚祝いの花をいつ贈るか
結婚祝いをいつ贈るかについてですが、基本的には結婚式前に贈るものとされています。時期としては慌ただしい結婚式の直前は避けて、式の1カ月から1週間ほど前までに自宅に送るようにします。もちろんお祝いの花なので結婚式後に贈っても問題ありません。その場合も、結婚式後しばらくして落ち着いてからのほうがいいでしょう。
結婚式当日に渡したいという場合ですが、当日は新郎新婦ともに忙しく直接渡す機会が必ずしもあるとは限りません。また、結婚式や披露宴は進行や会場のレイアウトが細かく決まっていることが多いので、当日いきなりお花を持っていっても相手方が対応に困る可能性もあります。
とても仲のいい友人で、式当日にメッセージを添えて贈りたいというのでしたら、事前に本人に連絡を取った上で渡すことをお勧めします。
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